本日、私にとって14回目の九里学園高等学校卒業式でした。初めて女子クラス1年5組(いちご組)を担任し、初めて三年間持ち上がることのできなかった生徒たちが今日、卒業式後のクラスホームルームから、私の元にそれぞれの思いのこもった寄せ書きとお菓子を持って集まってきてくれました。卒業まで担任できなかった申し訳ない気持ちと、それでもずっと慕ってくれているうれしさが入り混じった複雑な気持ちでした。あっという間で、想いを伝える間もなく、笑って送り出そうと決めていたこともあってか涙を流す隙もありませんでしたが、とても感動し、感無量で最高に幸せな時間でした。みんなが去った後、寄せ書きとお菓子を見ながらひしひしとさみしさが込み上げてきて一人涙しました。
「一年間君たちの担任になれて幸せだったよ。これからもたくさんの人を幸せにして、自分自身も幸せになれよ！卒業おめでとう！」