雪灯篭まつりが当日を迎え、たくさんのお客様で上杉神社や伝国の杜周辺がにぎわう頃・・・
本校でも暖かい灯がともりました。
3組でつくった雪灯篭も、文化財に指定されている九里学園木造校舎とともに、ライトアップされました。
何人もの方々が、校舎正面から素敵な写真を撮ってくださっていました。
私は個人的に、アップした写真がお気に入りの角度です。
ちなみに、これは3組が創った作品。
金曜日のプレ点灯から土曜、日曜と3日間、
ボランティア委員、体育委員、生徒会の生徒たちが分担し、灯の番をしました。
JRC部と生活科学部の生徒は、作業する生徒のためにトン汁やカレーを用意。
土曜日は雪が降って寒かったけれど、日曜にはきれいに晴れて、3日間、今年も素敵なまつりとなりました。
アンパンマンの生みの親である、やなせたかし氏を偲んで、今年は、校舎の窓に映し出される電灯オブジェも、『ぼくらはみんな生きている』。
(やなせたかし詩)
1年生の雪灯篭、
2年生の電灯オブジェと雪像、
2年プログレスコースの創作雪像、
みんなで協力して創り上げた作品たちが、優しい灯に照らされました。
戦没者の魂を偲んで灯される、この雪灯篭の灯は、これからも毎年、米沢の冬を暖かく包み続けるのでしょう。
私たち九里学園も、また来年、新しい学年の生徒たちが引き継いでいきます。
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