教育内容充実課による授業研究会

本校には教育内容充実課という特殊な課があります。この課の1つの事業として授業改善と指導力の向上を目指し、数年前から校内において授業研究を主とした研修会を実施しています。
学習者自身が授業の主体者となることにより、学習効果が上がるものだと考え「主体的な学びと基礎・基本の定着」を研究主題として掲げました。この研究により、様々な授業改善の工夫がなされてきました。

今年度からは、そのテーマにを踏まえ、さらに本校の求める「確かな学力」をどうつけていくかを研究の主題としています。

本校では、従来学力と考えられてきた「言語的知性」や「論理数学的知性」といった試験で点数化しやすい力だけでなく、「他人を理解する力」や「自分を理解する力」「伝え合う力」さらに「勤労を喜ぶ心」など本当の意味での「生きる力」を「学力」として求めてきました。
学習者自身を授業の主体者としながら「学力」とどう向き合っていくのか、そのための授業にどんな工夫と改善が必要かを各教科で研究することとしています。

今回は各教科(理科・英語・芸術)研究された内容の盛り込まれた授業を研究授業として公開し、授業の合評と共に研究の発表とその検討を行いました。(上文は教育内容充実課より引用)


研究授業の内容

理科(生物):動物の刺激の受容と反応
授業者:中山大輔

英語(コミュニケーション英語Ⅰ):Lesson6 Blue Skies
授業者:遠藤健

芸術(書道Ⅲ):古典作品に学ぶ・倣書作品の創作
授業者:鈴木涼子

  1. 九里学園任命式

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