小浅星子選手（九里学園卒）大活躍！

北海道の名寄ピヤシリシャンツェで行われ、女子は１回目に最長不倒の89メートル、２回目に８６メートルを飛んだ小浅星子（ライズＪＣ・九里学園高出）が 合計２０５.０で制した。

安定感でアピール
２９歳の小浅星子が１回目に最長不倒の８９メートルを飛ぶなど安定感のあるジャンプで女子を制した。「Ｗ杯組がいないところでアピールしたかった」 と笑顔を見せた。
国内開幕戦で優勝と好スタートを切ったが「Ｗ杯のメンバーに上がって、ポイントを取って世界選手権につなげたい」と先を見据える。 「海外組を想定していかないといけない。まだミスはあるので、いい状態に近づけていかないと」と気を引き締めた。

小浅２連勝！吉田杯ジャンプで優勝！

ノルディックスキーの吉田杯ジャンプ大会で、再び小浅選手が８５メートル、83.5メートルの合計１９２．５点で２連勝した。

最高のスタートも反省
２連勝と最高のスタートを切った小浅は「連勝は初めてでうれしい。親も喜ぶと思う」笑顔が絶えなかった。
ただ、飛び出す 方向に狂いが出るなど「内容的には納得していない」と反省も忘れない。
前日は１回目に８９メートルをマークするなど安定感のある飛躍を披露し、優勝した小浅。この日も1回目に最長不倒の８５メートルを 飛び、２回目も８３．５メートルにまとめた。
１７日からＷ杯遠征組を合わせた国内合宿に参加する。目指すはＷ杯、世界選手権への出場という小浅は「全員そろった中で選ばれるようにしたい」 と力を込めた。