開催日時
第1回 令和3年10月13日(水)14:45~15:35 (オンライン授業)
第2回 令和3年10月22日(金)13:45~15:35 (対面授業)
第3回 令和3年10月29日(金)13:45~15:35 (発表)
準備期間
令和3年10月15日(金)6時間目 / 10月18日(月)1時間目 / 10月26日(火)2時間目 / 10月27日(水)6時間目
講師
芝浦工業大学 建築学部 教授 栗島英明 氏
芝浦工業大学 工学部 教授 谷田川ルミ 氏
参加者:プログレスコース1年生16名・2年生26名・3年14名
[内容]
第1回 「地球温暖化と置賜地域 ①-1」(オンライン授業)
栗島英明教授によるオンラインでの授業。地球温暖化による気候変動とその影響、山形県への影響予測などを学んだ。気候変動の間接的影響として、人間健康への影響、生態系への影響、農業や畜産業、観光業などの産業への影響、災害の増加など、多方面に影響を及ぼしている。気候変動がどのように置賜地方に影響を与えているか、様々な方面から調べるという課題が出された。
第2回 「地球温暖化と置賜地域 ②」(対面授業)
栗島教授と谷田川教授が来校して対面授業を行った。脱炭素にむけたCO2の減らし方として、建物のゼロエネルギー化、自動車の脱炭素化、再生可能エネルギーの導入、森林による二酸化炭素の吸収などがあること学んだ。その後、置賜カーボンニュートラルシュミレーターを使い、2050年にどれほどカーボンニュートラルを達成できるかシュミレーションした。2050年に使用される建物のゼロエネルギー化の割合、自動車の電気自動車比率、太陽光・風力・水力・バイオマス発電を何基導入するか、などの数字を入力しながら、脱炭素について考えた。また、カーボンニュートラルを達成するために実際にどれくらいお金がかかるか、なども知ることができた。
第3回 グループ発表
地球温暖化が置賜地方に与える影響について、健康・災害・農林畜産業・観光業の分野でグループごとに調べ、その解決策を用紙にまとめて発表準備を進めた。当日は、講師とオンライでつなぎ、自分たちが考えた解決策を発表。他グループの発表を聞き、講師から講評をいただくことで、脱炭素について考えを深めることができた。
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