【1・3年生:令和2年8月21日(金)】グローカルα 環境問題ワークショップ「Waste Problem」


イベント詳細


「Waste Problem ~Look Back our life and Change Behavior」との題名で、プラスティックゴミの現状と環境問題について考えるワークショップを行った。

鳥の体内に入っていたプラスティックゴミの写真

「ポイ捨てのプラスティックはどこへ行く?」の動画を観て、海洋ゴミの70%は山や川、街から海に流れ着いていることを知った。その後、クイズに答えながら、プラスティックゴミについて学んだ。

動画を観ながら、プラスティックゴミの現状を学ぶ

プラスティックゴミに関するクイズ

また、海洋プラスティックゴミの研究をしている山陽女子中学校・高等学校の活動動画を観て、瀬戸内海で捕れたカタクチイワシの8割からマイクロプラスティックが出てきたことを知った。

:答えのアルファベットごとに場所を分け、正解だと思う所に生徒が集まる

プラスティックゴミの現状を学んだ後は、グループに分かれて、朝起きてから夜寝るまで、1日に出しているプラスティックゴミを書き出した。最後に、このプラスティックゴミ問題を解決するためには、具体的にどのような行動をとるか、そしてその理由を話し合った。

ゴミ問題を解決するために、自分達でできることを、グループごとに話し合う

 

[生徒の振り返りまとめ]

  • プラスティックゴミをこんなに出していたことに驚いた。
  • 無意識のうちに大量のごみを出していたことに気付いた。
  • プラスティックの量が多い。他のもので代用できるのではないか、と思った。
  • お菓子の過剰包装の問題を知った。
  • これからはマイボトルを持つようにしたい。
  • ドイツでは、マイボトルに飲み物を入れてくれる「ドリンクバー」がある。日本でも普及してもらいたい。
  • スーパーやコンビニに行くときには、マイバッグを持参して、レジ袋をもらわないようにする。
  • ゴミ問題について自覚がない人には、問題を知ってもらうために、説明をしていきたい。ゴミを減らすような行動に移していきたい。

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