「Waste Problem ~Look Back our life and Change Behavior」との題名で、プラスティックゴミの現状と環境問題について考えるワークショップを行った。
「ポイ捨てのプラスティックはどこへ行く?」の動画を観て、海洋ゴミの70%は山や川、街から海に流れ着いていることを知った。その後、クイズに答えながら、プラスティックゴミについて学んだ。
また、海洋プラスティックゴミの研究をしている山陽女子中学校・高等学校の活動動画を観て、瀬戸内海で捕れたカタクチイワシの8割からマイクロプラスティックが出てきたことを知った。
プラスティックゴミの現状を学んだ後は、グループに分かれて、朝起きてから夜寝るまで、1日に出しているプラスティックゴミを書き出した。最後に、このプラスティックゴミ問題を解決するためには、具体的にどのような行動をとるか、そしてその理由を話し合った。
[生徒の振り返りまとめ]
- プラスティックゴミをこんなに出していたことに驚いた。
- 無意識のうちに大量のごみを出していたことに気付いた。
- プラスティックの量が多い。他のもので代用できるのではないか、と思った。
- お菓子の過剰包装の問題を知った。
- これからはマイボトルを持つようにしたい。
- ドイツでは、マイボトルに飲み物を入れてくれる「ドリンクバー」がある。日本でも普及してもらいたい。
- スーパーやコンビニに行くときには、マイバッグを持参して、レジ袋をもらわないようにする。
- ゴミ問題について自覚がない人には、問題を知ってもらうために、説明をしていきたい。ゴミを減らすような行動に移していきたい。
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