模擬国連に初挑戦しました

20170106 sgh

2017/01/26

模擬国連に初挑戦しました

今日は模擬国連に挑戦しました。また、これは来月の内部公開模擬国連の練習としての位置づけでもあります。参加国はアメリカ、ドイツ、フランス、ロシア、中国、韓国、インド、サウジアラビア、ザンビア、ナイジェリア、ブラジル、バングラデシュの12ヵ国です。生徒たちは各々自分の好きな国を選び、ここまで2週間をかけてそれぞれの国に扮するため、徹底的に担当する国を調べました。テーマは「2030年の食料をどう担保するか」。遺伝子組み換え食品、農地と水、バイオ燃料などについて、自国の国益を確保しつつ、世界にどう還元できるかがポイントです。

九里学園模擬国連 初めに議長(鈴木先生)より開会が宣言され、会議の進め方を確認しました。つづけてバングラデシュ、ロシア、ドイツよりそれぞれの提言がありました。バングラデシュ「GMO研究を促進する組織を作る」、ロシア「バイオ燃料の共同開発をする」、ドイツ「GMOを禁止する」という内容です。これらの提言に対して、非着席コーカスが要求され、各国は自分たちの立場からアクティブに交渉を始めました。交渉時間が終了しても、話し足りない様子も見られ、本当に生徒の頭の中がアクティブになっているようでした。

九里学園模擬国連 その後振り返りの時間となり、鈴木先生から「次回に向けて、いろんな提言があっても良い。ただし、交渉しながら細かい取り決めを!」というアドバイスがありました。今日の交渉を受けて、各国がもう一度提言書を練り直し、来月の模擬国連で提言、交渉を受けて最後に投票することとしました。

※GMO:Genetically Modified Organisms(遺伝子組み換え作物)

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