九里学園高等学校の教育がめざすもの

本校は1901(明治34)年、県内では最も古い私立学校「九里裁縫女学校」として開校しました。戦後「米沢女子高等学校」となってからも、ますますの発展をとげ、今日まで2万名を越える卒業生を世に送り出してきました。そして平成11年からは、男子生徒も募集し、校名も新たに「九里学園高等学校」としてさらなる教育内容の充実をはかってきました。
基本は自らを知的で教養豊かな高貴な人間に育て上げ、愛情と信頼に立つ人間関係を大切にして、素晴らしい社会を築いてゆく実践力を身にけるために「礼」と「譲」のスローガンを毎日唱和し実践しながら「協同和楽」の精神で教育を行っています。また、私立学校という特色を活かし、他の学校には無い、様々な取り組みも行ってきました。平成27年度からスーパーグローバル・ハイスクール・アソシエイト校に文部科学省から指定され、世界人として生きるための教育を意欲的に行っています。さらに、生徒の情熱を活かし、生徒一人一人が持っている能力や個性、そして可能性を最大限伸ばし、高い理想に燃えた教育を追求した「日本一の学校」を目指しています。
また、今までの教育方針である「豊かな人間性の育成」を基盤に、男女を越えた人間性の開発はもちろんのこと、男性・女性として各々のアイデンティティ(自覚)をも育てる教育を実践しながら、男女が一緒になって「素晴らしい人生を、協力して築き上げてゆく、元気な学校」を生徒とともに目指しています。

九里学園創立者
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