学園紹介
本校は1901(明治34)年に『九里裁縫女学校』としてスタートした、県内で最も古い私立学校です。
「礼」「譲」「協同和楽」の建学の精神のもと、自らを教養豊かで高貴な人間に育て上げ、愛情と信頼に立つ人間関係を大切にし素晴らしい社会を築いていく実践力を身につける教育に力を入れてきました。
生徒一人ひとりが「男性・女性としてのアイデンティティー(自覚)」をもち共に協力し合いながら、素晴らしい人生を築き上げていく「笑顔あふれる元気な学校」です。
時代の変化に関わらず大切な教育の本質を守り続けながら、変化する社会のニーズに柔軟に応えていく学校です。

学校長挨拶

学校長から
今、世界は大きな動乱の時期に入っています。世界のあちこちで対立が起き、これからを幸せに生きるはずの若者たちが戦闘で血を流しあったり、飢餓や貧困に苦しんで、涙を流しています。一見豊かになったように見える今が、いつもろくも崩れ去るのか、将来がどうなるかが分からないような、見通しの立たないそんな時代・世界を生きてゆくあなたたちです。だからこそ、私たち九里学園では『お互いを思いやり、共に幸せに生きるためのさまざまな力』を身に付ける教育をしなければと思っています。
幸せに生きるために身につけなければならない力とはどのような力なのかを、皆さんは考えたことがありますか?日本でしか通用しない「偏差値」という数字で人を評価したりする社会では、答えは出てこないでしょう。個々人の持つ個性豊かな才能はそれでは評価されません。お互いの違いを受け止め、その違いを超えた『人として目指す幸せ』を共に語らい、笑顔で付き合えるための心の付き合いをする一人ひとりに育てたい【=国際教育】。見栄えの良い言葉に振り回されるのではなく、豊かな知識と教養、そして判断力を持ち、行動できる一人ひとりに育てたい【=主権者教育】。また、人と共に協力し、お互いの持っている力で課題を解決しようとする行動力を身に付けた一人ひとりに育てたい【=探究学習】。九里学園高等学校では、教育の目的は、皆が幸せに生きる社会を作る一人ひとりを育てること【=平和教育】にあり、そのために必要な本当の力を身につける教育を提供したいと思っています。
九里学園では『礼と譲』の校是(教育上の基本方針)と、「協同和楽」「We are family」の合い言葉を掲げ、厳しく、そして温かい、一人ひとりを大切にする教育を目指しています。
理事長/学校長 九里廣志
九里の校是

人間の尊厳を信じ、その高貴さにふさわしく行為しよう。

自らの持てる力を発揮して、愛する世の人々に捧げよう。

お互いに力をあわせ、すばらしい集団づくりに参加しよう。
「礼」
自分を大切にし、また他人を大切にすること。それが礼の基本です。
自分の貴さをけがすような野蛮な言葉やみだらな服装、態度や動作を厳に戒め、高尚な生活態度を常に心がけましょう。
また、他人の人格を尊重し、間違っても他人を傷つけるような言葉や態度があってはいけません。
笑顔で挨拶を交わし、美しい心のこもった言葉で人と接することを、あなたの目標としましょう。
「譲」
人間の生きがいは、自分が誰かの為になっていると実感するときです。
自分のことしか考えない人間は、寂しい人間と言えます。少しでも他人に喜んでもらえる生き方を理想としましょう。
毎日の学習は、自分の確立と発展のためでありますが、同時に誰かの為に尽くせる力を身につけることでもあるのです。
世界は、あなた方のそうした奉仕にとても期待しています。
「協同和楽」
三年間の高校生活は、自分一人ではなく仲間全員の協力によって作り上げられていきます。
一人ひとりが個性を発揮し、互いに尊重し合いながら自分の役割を果たすことで、日々の生活がより価値のあるものになっていくのです。
勉強、部活動、国際交流など、興味のあることに本気で挑戦し、自身のセンスを磨きましょう。そして「みんなが主役」の九里学園で互いに協力・尊重し合いながら、一人ひとりの高校生活が楽しく、充実したものとなるように努めましょう。
「教育目標」
1. 愛情と信頼に立つ人間関係の確立
2. 自主的自律的生活態度の育成
3. 合理主義と科学の尊重
4. 芸術愛好と美術的情操の陶冶
5. 健康明朗な心身の育成
6. 勤労愛好の精神と実践力の養成

九里学園校歌


スクールポリシー

九里の歴史
1899(明治32年)
九里とみ先生、裁縫を習いに来る生徒を教え始める。
1922(大正11年)
九里裁縫女学校師範科(教員養成課程)を開設。
1935(昭和10年)
九里学園設定、学園理事長は九里とみ先生。新校舎(現在の正面木造校舎)完成。
1943(昭和18年)
九里とみ校長、教育者最高の勲章の藍綬褒章を受章。
1948(昭和23年)
学制改革により米沢女子高等学校となる。2代目校長に蒲生豊松先生就任。
1972(昭和47年)
全国私学校長・理事長研修会会場となり「私学助成法」制定の実現につながる決議がおこなわれた。
1990(平成2年)
九里茂三校長が学園長に、加藤和夫先生が5代目校長に就任。
1992(平成4年)
加藤和夫校長退職、九里廣志現校長が就任。インターハイ100mハードルで土屋恵選手が高校新記録で優勝する。
1997(平成9年)
国民体育大会で原田真理子選手が走り幅跳びで優勝
1998(平成10年)
インターハイで原田真理子選手が100mハードル優勝
1999(平成11年)
現在の校舎が完成、男子生徒が入学スタートし九里茂三先生が勲三等瑞宝章を受章。「九里学園高等学校」に改名。
2001(平成13年)
創立100周年記念の諸行事を挙行。
2003(平成15年)
九里茂三先生がペスタロッチ賞を受賞。
2005(平成17年)
コース制(プログレス・コースとユニバーサル・コース)スタート。
2010(平成22年)
国民体育大会で江口悠貴選手が少年男子B110mハードルで優勝する。
2012(平成24年)
インターハイで江口悠貴選手が110mハードルで優勝する。
2013(平成25年)
山木伝説選手が陸上の世界ユース日本代表に選ばれ400mとメドレーリレーに出場。
メドレーリレーでは3位に入り、銅メダルを獲得。
2014(平成26年)
植木真理さんが東北初の北リジョン賞を受賞。
2015(平成27年)
文部科学省よりスーパーグローバルハイスクールアソシエイト校として指定を受ける。
2016(平成28年)
陸上競技部、40年連続でインターハイ出場の快挙を成し遂げる。
2019(平成31年)
文部科学省より「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」(グローカル型)の実施校として指定を受ける。
2020(令和2年)
全国高等学校リモート陸上競技選手権大会で髙橋夢華選手が100mハードルで優勝する。
2022(令和4年)
陸上日本選手権U20で紺野稜真選手が400mハードルで優勝する。
四国インターハイで紺野稜真選手が110mハードル、400mハードルで優勝し、2冠を達成する。
また男子で県勢初の最優秀選手に選ばれる。
栃木国体で紺野稜真選手が300mハードルで優勝し、この種目の初代チャンピオンとなる。
2023(令和5年)
新1年生から新しい制服に変わる。
私立明達(ミンタツ)高級中学校(台湾)と姉妹締結する。
ジャカルタ第4宗教国立高等学校(MAN4)と姉妹締結する。
2025(令和7年)
九里廣志理事長・校長が瑞宝小綬章を受章される。
国立屏東(ピントン)高級中学校(台湾)と姉妹締結する。

