九里学園の探究学習
(文部科学省指定)
九里学園は従来の、教室の中でだけで行われる座学で終わる学びだけでなく、生徒が自ら問題・課題を発見、設定し、自ら主体的に学ぶ探究学習を行っています。単なる知識の暗記ではなく、学んだ知識を社会のためにどのように活用していくのか、体験を通して学んでいきます。本校の探究活動は日本の行政機関の一つである文部科学に高く評価され、令和元年度から*探究学習推進モデル校に指定されました。多様多様な活動や体験・実践を通して探究学習を進め、学びを深めています。
*地域との協働による高等学校教育改革推進事業 グローカル型
グローカル探究
グローバル(国際)探究 + ローカル(地域)探究
九里学園の探究は大きく分けてグローバル(国際)探究とローカル(地域)探究の2つに分かれています。世界的な視点と地域的な視点の双方の視点から考えることによって、国内外のどちらでも活躍できる人材の育成を目指しています。
グローバル(国際)探究
貧困問題や移民・難民問題、食料問題、環境問題など、世界の国々が抱える問題についての様々な活動を通して、それらの問題を深く学び、その解決策を考えます。私たちができることや日本や世界のあるべき姿などを考えることによって、より問題を深く学ぶことができます。
ローカル(地域)探究
置賜地域が抱える貧困問題や多文化共生、食が健康に与える問題などを探究する学校プロジェクト、個人の関心のあるテーマを選んで探究する個人課題研究を通して、置賜地域がより良い地域になるために必要なことを探究します。また山形大学と連携して、ビジネスを学ぶEgde – Nextなど学校の外の団体と連携した学びがあるのも特徴の一つです。
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