台湾 彰化高級中等学校の生徒72名が来校しました!

今年度最初の国際交流事業として、4月25日に台湾の彰化高級中等学校の校長先生をはじめ、引率教員5名、生徒72名が来校し、本校生との交流を楽しみました。
これは彰化高級中等学校の教育旅行(海外研修)の一環として行われたのですが、本校がスーパーグローバルハイスクール・アソシエイトに指定されていることから、SGHの学校とぜひ交流したいとの意向で実現しました。

花道でお出迎え

彰化校長先生から九里校長先生へ記念の楯が送られました。

本校生の花道で迎えられた彰化生は満面の笑みを浮かべながら歓迎会場に入りました。歓迎会では生徒会長の高橋君から、「お互いに次世代を担う若者として、手を取り合ってこれからの社会をよりよくしていくための第一歩となるような交流にしましょう」と歓迎の挨拶がなされ、その後本校生の校歌で歓迎を表しました。また、彰化生の代表から、「九里での交流が今回の旅行の一番の楽しみであり、とても素晴らしい経験にワクワクしている。そして、日台の懸け橋となるような交流にしたい」との挨拶をいただきました。

タブレットやスマホを用いてお互いを紹介

グループワークでのインタビュー

交流会後は昼食交流を行い、バディ生徒が台湾の生徒をうまくリードしながら楽しそうに昼食をとりました。打ち解けるのが早い本校生はすっかり仲良くなり、一緒に写真を撮ったり、おかずを分け合ったり、英語やジェスチャー、翻訳機を駆使して好きなアニメや音楽、スポーツなどについて話しをしていました。
昼食交流後は彰化生が4~5名ずつにわかれ、全クラスに入って、クラスごとに企画した内容で交流を行いました。絵しりとりやジェスチャーゲーム、スリッパ渡し、日台クイズなどアイディアに溢れた交流に、両校の生徒が笑いあう様子が見られました。言語や国の壁を越え、仲良くなる姿に私たち九里の教員も、彰化校の先生方も感動しました。
離散会では彰化生から「人生においてかけがえのない素晴らしい時間を過ごすことが出来ました。九里生との交流は私たちの未来に多くのものをもたらしてくれると思います。またいつか米沢に来たいと思いますし、九里の皆さんにも彰化高級中等学校に来てほしいと願っています。」という挨拶をいただきました。
今回は半日という非常に短い時間の中での交流でしたが、充実した濃厚な交流となりました。世界とつながる九里の国際交流。今回も台湾の生徒との絆を結ぶことが出来ました。

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