台湾の姉妹校、埔里高級工業職業学校が来校しました。今回の来校生徒らは16名で、校長先生・教頭先生・PTA会長も来校していただきました。初日の体育館での歓迎会では埔里代表の生徒が日本語で挨拶。両校の記念品の交換、ダンス部の踊りや剣道部のデモンストレーションで盛り上げてくれました。ホームステイを受け入れるバディー生徒とは、お昼時間から合流し、交流が始まりました。
2日目はバディ生徒と会津若松へショートトリップに出かけました。武家屋敷や鶴ヶ城を訪問し、日本の歴史、特に幕末の戊辰戦争について触れ、その奉仕の精神に感銘を受けたようです。学校に戻ってからは、茶道部と剣道部の生徒らと体験部活動をしました。お互いとても楽しんでいるようで、交流がますます深まったようです。
3日目の最終日は、本校の授業に参加し、ともに学ぶ喜びを噛み締めていたようでした。最後の歓送会では別れを惜しみ、何度も握手や抱擁を繰り返していました。この後、埔里の生徒らはバスで東京に向かいました。本校の生徒らも昨年の冬に埔里に訪問し、熱い歓迎を受けています。今後も末永い交友が続くことを願います。
