【1年生:令和3年7月6日(火)】グローカルβ 第2回 食と健康プロジェクト 高畠町フィールドワーク 「ゲンキナの収穫と堆肥」体験学習・「高畠未来創造ラボ」


イベント詳細


[活動内容]

食と健康を考えるフィールドワーク第2回目として、和法薬膳研究所の菊地良一氏の農園に行き、「ゲンキナ」の収穫体験を行った。まずは菊地氏の畑で育てられた青じそや茎レタスを試食しながら、野菜の栄養について学んだ。このような栄養価の高い野菜を育てるために、菊地氏が畑の土にまいている堆肥を実際に触れて体験。発酵中の堆肥は腸内環境と同じとのことで、堆肥の中に手を入れると、発酵熱を感じることができた。この堆肥を入れた畑の土は柔らかいと聞き、実際に足で踏みながらその柔らかさを実感した。堆肥に触れれてその感触を知ることで、畑の土の大切さを改めて学んだ後、有機農法で育てられた「ゲンキナ」を収穫した。

その後、糠野目生涯学習館に移動し、菊地氏の畑で学んだことや疑問に思ったことをグループごとにまとめて発表した。昼食は、自分たちで収穫した「ゲンキナ」のスムージーやしゃぶしゃぶ、五分付玄米ご飯、12種類の具材が入った味噌汁をいただきながら、野菜の栄養を感じることができた。

午後からは、「高畠未来創造ラボ・理想の高畠町を創造する」ワークショップを行った。地元で活動する方たちを迎え、高畠町の課題を聞きながら、それを解決してどのような理想の町を作っていくかを話し合った。各グループの発表と地元の方のお話を聞き、高畠町の未来について考えることができた。

有機栽培の野菜を実際に試食。

畑の土の柔らかさを足で実感。

テレビ取材が入る中、有機農法と堆肥について菊地氏から学ぶ。左が菊地良一氏。

堆肥に手を入れて発酵熱を体験する。土が暖かく、驚く生徒が多かった。

「ゲンキナ」の収穫。「ゲンキナ」を初めて見る生徒も多かった。

菊地農園で学んだことや疑問に思ったことをグループごとに書き出し、全員に発表。

自分たちで収穫したゲンキナしゃぶしゃぶ、具だくさん味噌汁、5分付玄米ご飯、ゲンキナスムージーの昼食をいただく。

自分たちで収穫したゲンキナしゃぶしゃぶ、具だくさん味噌汁、5分付玄米ご飯、ゲンキナスムージーの昼食をいただく。

理想の高畠町を創造するワークショップ内で、地域の方と一緒に未来の町について語る。

高畠町の方、高畠町商工観光課職員、九里学園高校の生徒、教員の集合写真

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